慢性腰痛の原因

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こんな姿勢でパソコン作業していませんか?

 

腰痛は非常に治りにくいというイメージがあります。病院に行っても、痛み止めの薬や、湿布、コルセット、などを処方されるくらいで、根本的な治療を受けられることはほとんどありません。腰の痛みの原因として最も多いのが姿勢の悪さです。

姿勢の悪さからくる腰の痛み

姿勢の悪さからくる腰の痛み

正しい姿勢とは

背骨の自然なS字カーブが維持された姿勢です。横から見て耳、肩、腰骨、ひざ頭、くるぶしの前側が一直線になるような姿勢が正しい姿勢です。

 

これは等身大の鏡を用意して見るとよくわかります。
簡単なようですが、まっすぐに立つだけでもいろいろな筋肉がバランスをとっています。

これらの筋肉が衰えることで、姿勢が悪くなって腰に負担がかかってきます。正しい姿勢を保つということは、それを支える筋肉を鍛えるということにほかなりません。

 

腰椎前湾減少タイプ

よく見られるのが、腰椎のカーブがほとんどなくなっている腰椎前湾減少タイプです。健康な人は、うつぶせになってみると、腰が少し前にそっているのですが、腰椎の前湾が減少している人は、うつぶせになっても、背中から腰にかけてストーンとまっすぐになっているか、逆に腰の部分が後ろに盛り上がっている人もいます。

 

腰椎前湾減少タイプの特徴

 

  • 腰やお尻の筋肉が硬い
  • 太ももの裏やふくらはぎがパンパンに張っている。
  • イスに座るとき、腰を丸めて座る。
  • ぎっくり腰の経験者が多い。
  • 太ももや足にしびれがみられることがある。
  • 坐骨神経痛になりやすい。
  • 中腰の作業がつらい。
  • 体を前に倒す動作(前屈)がつらい。

椎間板ヘルニアで起こる腰の痛み

椎間板ヘルニアで起こる腰の痛み

一般的に椎間板ヘルニアとは下記のような説明をうけますが・・・

 

背骨の腰部の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性し、組織の一部が飛びだすことをいいます(ヘルニア=何かが飛びだすこと)。このとき、飛びだした椎間板の一部が付近にある神経を圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を起こします。これって本当でしょうか?

 

神経が押さえられると痛むというのは本当か?

 

京都じくう整体院は、石川県の整形外科医・加茂茂先生の著書「トリガーポイントブロックで腰痛は治る!」を引用させていただきます。

 

 

トリガーポイントブロックで腰痛は治る!

それでは、石川県の整形外科医・加茂茂先生の著書「トリガーポイントブロックで腰痛は治る!」の、内容を紹介させていただきます。

ー損傷モデルの代表格といえば、まず挙げられるのは「椎間板ヘルニア」です。

ヘルニアがあるから、腰が痛い」
いまもこう信じている人が大半です。

医師もたいがいこんな説明をしますね。

「椎間板ヘルニアが神経を圧迫して痛むのです」

しかし、私は、勤務医をはじめた当初から、なんかこの説はおかしいなと感じていました。(P29)

加茂先生は、石川県の小松市で整形外科医院をいとなむ開業医です。

この仕事をはじめて、かれこれ30年ちかくなります。(P1)

「ヘルニアなど筋骨格系の異常を腰痛の犯人とすると、つじつまの合わないことが多すぎる」という疑問でした。

「ヘルニアと腰痛は全く関係がないのではないか」

だんだん、そう思うようになっていったのです。(P30)

【推薦図書】

トリガーポイントブロックで腰痛は治る!

加茂整形外科医院院長 加茂 淳 (著)

神経根は圧迫されても痛くない!

 

「そもそも神経根が押さえられて痛みが生じるというのは、痛みの生理学からは、全く考えられないことだからです」。(P40)

「痛みというのは通常、神経線維の先端についている痛みセンサーだけがキャッチします。痛みセンサーが電気信号を脳に伝えてはじめて、痛みが感知されるのです。神経の途中で痛みが発生したり、感知されることはありません」(P60)

まとめてみますね 。

椎間板ヘルニアになって椎間板の中にある髄核が背骨の中を通っている脊髄神経を圧迫しても痛みは生じない。

なぜなら、神経根には痛みを感知するセンサーがないのです!

痛みはもっと末端に位置する痛みセンサーが感知するものだ。

ですから、椎間板ヘルニアになっても、痛みとは因果関係はない、ということです。

 

生理と関係する腰の痛み

 

女性にとって腰痛は、かなり身近な症状です。日常的に悩まされることが多いのは、生理のときに腰が痛くなるというものです。生理痛のひとつとしてほとんどの女性が経験しているのではないでしょうか。

 

生理痛による腰の痛みがひどくて、仕事や家事に支障をきたすような場合は「月経困難症」と呼ばれているそうです。

生理痛の場合はその時期を過ぎれば治まってくる腰痛ですが、注意しなくてはならないのが子宮筋腫や卵巣のう腫だそう。どちらも子宮や卵巣で腫瘍が大きくなると、周辺組織を圧迫するため、腰痛を起こすといわれています。

一時的な腰痛ではなく、日常的に腰の痛みが続くようならこれらの病気も疑ってみる必要があります。

 

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