自律神経とは

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自律神経とは生命活動に関わる大切な神経です。このページでは自律神経の働きについて解説します。

自律神経は、自分の意思とは関係なく刺激や情報に反応して、からだの機能をコントロールしてくれる神経です。逆に言えば、意識してもできないことを担当するのが自律神経。

眠っている時に呼吸する、血液を流す、胃で食べ物を消化する、腸で栄養を吸収する、老廃物や疲労物質を集めて便や尿で排泄する、などはすべて自律神経のはたらきなのです。

自律神経とホメオスタシス

自律神経とホメオスタシス

ホメオスタシスとは 「生体恒常性」ともいわれ。生命を維持するために様々な活動をしています。例えば、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、消化活動、体温維持などの活動です。体を一定の状態に保つはたらきのことですね、ひとことで言うと「体内環境の調整役」となるでしょうか。

 

外の環境の変化に対応して健康を維持するホメオスタシス

 

寒くなったり、暑くなったり、低気圧になったり、雨が降ったり、湿度が高くなったり。外の環境は年中一定ではありませんね。

夏、暑くなったら、汗をかいて熱を逃がして体が熱くならないように
冬、寒くなったら、筋肉をブルブルッとふるわせて熱を作って体が冷えないように
環境の変化に反応して体をはたらかせて、健康な状態を維持し、生命を維持しようというのがホメオスタシスです。

体の状態の変化にも対応するホメオシタシス

ホメオスタシスは、外の環境の変化に対応するだけではありません

一定のリズムで心臓を動かしたり、意識せずとも呼吸をくり返したり、食べたものを自動的に消化してくれたり、体温を一定に維持してくれたりするのは、ホメオスタシスのはたらきなのです。

食べ物が必要になったら、空腹感を感じさせる
水分補給が必要になったら、のどの渇きを感じさせる
当たり前のことですが、お腹がすかなければきちんと定期的にはご飯を食べないでしょう。のどが渇かなければ、水分補給を忘れてしまうかもしれません。

冬は夏のようには水分をとりませんよね?

冬の方がのどが渇かないから、自然と水分をとらなくなるのでしょう。この延長で、まったくのどが渇かなかったら、まったく水分をとらなくなってしまうのではないでしょうか?

 

水分が必要なのに、のどが渇いていないからそのことに気づかない
栄養が必要なのに、お腹がすいていないからそのことに気づかない
これでは、健康でいられるはずがありません。

体の状態の変化に応じて、いろいろなサインを出して行動をうながしているのも、ホメオスタシスというしくみのおかげなのです。

 

このホメオスタシスを保つために全身をコントロールしているのが自律神経です。

自律神経は2つの神経からなります

自律神経は2つの神経からなります

自律神経の「交感神経」

自律神経は「交感神経」「副交感神経」の2つの神経から成り立ちます。「交感神経」は、起きて活動している時に働く神経です。働いたり、勉強したり、緊張していたりストレスがある時も優位に働きます。

一方、「副交感神経」は、のんびり休んでいる時やリラックスした状態のとき、寝ている時などに優位に働く神経です。

 

自律神経は、外部からの情報や状況に合わせて自動的に身体の調子をコントロールする働きがあります。例えば、暑い時は汗をかきますよね?これは体温を下げる為に自律神経が身体機能を自動的に調整しているのです。

 

さらに、眠っている時に呼吸をしたり、食べ物を胃で消化して腸内で栄養を吸収するのも自律神経の働きによるものなのです。これらは自分で意識して行うのではなく、外部からの刺激(ストレス)や情報(気温など)に反応して自律神経が身体の各器官を操作して刺激や情報に身体を適応させています。

 

これら二つの神経は正反対の働きをしますが、例えば、日中仕事をテキパキとこなす事が出来て、夜は疲労回復として熟睡して翌朝はスッキリ目覚め疲労を回復出来るのは自律神経がバランスよく働いている証拠なのです。

 

自律神経は2つの神経からなります

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